排水管などの水漏れにはシリコンコーキングで対応

■建物の各所で使われるシリコンコーキング

建物を見てみると、さまざまなところに弾力性のある素材が使われています。指で押してみると、弾力があり、反発する素材です。ぴったりとくっついており、密着しているのが特徴ですが、これがコーキング剤と呼ばれている建材を使った施工です。
コーキング剤には、いろいろな種類の素材があり、それぞれが違う特性を持っています。その中でも一般的に使われるのが、シリコンを使ったものです。値段も安く手に入り、ホームセンターなどでも手軽に入手できる製品で、専用のガンを使って施工します。カートリッジタイプが一般的に使われています。先端を好きな幅にカットして使えるカートリッジタイプは、調整も簡単にできるのがメリットです。ガンも安価で手に入るため、DIYとしても使い道が広い建材といえます。
打設する箇所は、隙間をわざと作り打ちこんだりもします。この使い方の代表は耐震用の目地です。地震が来たときに外壁にストレスがかかりますが、わざと力を逃がす部分を作り構造体を守ります。その隙間に水が入ったりしないようにコーキングを打設しておくのが隙間を作ったときの施工方法です。また逆に隙間ができてしまうところに使うことで、水が入ったりしないようにすることもできます。この2つの施工方法からもわかる通り、隙間を埋めながら、水の浸入を妨げることができるため、排水管などから水が漏れてきているときに使えば、止水剤の代わりにできる材料です。弾力もあり、力を受け止められることから、接続部分などに隙間があるときは、コーキングすれば水漏れを抑制することができます。

■排水が水漏れした際にはにコーキング剤で対応

排水管の水漏れは、ほんのわずかなすき間からでも発生してきます。水は目で見てわからないような隙間からでも、時間をかけて侵食してくるのが厄介です。水が漏れてくれば、中に含まれている成分が周囲に付着してだんだんと広がっていくため、ほんのわずかと思っていても、状態はどんどんひどくなります。それも、排水が流れ出てくる状況を考えれば、早急に対応することが大切です。
シリコン系のコーキングは、撥水能力を持ちます。硬化した状態であれば、表面に水がついてもはじき返せるのが防水に役立つ性質です。簡単に使える便利な建築材ですが、いくつか注意しなければいけないポイントがあります。そのひとつが接着能力です。シリコン系コーキング剤自体も部材にくっつきますが、これは付着能力とは言えないレベルです。もっとしっかりと接着させなければ、水を止めることはできません。そこで使われるのが、専用の接着剤であるプライマーです。コーキング剤を密着させるために作られている接着剤なので、より効果的です。施工面に、まんべんなく塗布してコーキングを打設していきますが、問題はプライマーの下に汚れがあると付着力が発生しない点です。汚れごとプライマーは硬化しますが、汚れが剥がれ落ちるときにプライマーも一緒に落ちてしまいます。これにより、コーキング材にも隙間が生まれてしまうため、付着しません。これでは効果を失うため、プライマーを塗布するときには徹底的に汚れを落として、水分もふき取り、プライマーの下に余計なものがない状態を作らなければいけません。

■マスキングテープと養生の期間
排水管を補修する際にはマスキングテープを使って施工面を確保し、境界線を作り出します。できれば幅広のものを使うと汚れたりせず養生もしやすくなります。はがすときには、硬化する前に撤去するのが重要です。表面硬化が始まると、はがすときに引っ張ってしまい施工面にダメージを与えることが出てきます。これでは元の木阿弥ですので、そうなる前に撤去しなければいけません。1か所だけのコーキングであれば、そこまで心配する必要はありませんが、複数の箇所の施工をするときには、マスキングテープだけでも結構な長さになります。はがすときに手も汚れるため、いらない棒を1本用意して巻き付けるようにはがしていくと、片付ける手間も減らしながらきれいにはがすことができるためおすすめです。
硬化までの時間は、水に触れないように注意が必要です。シリコンコーキングは、表面硬化しているだけでは水に耐えられないため、完全硬化まで待ってから使用します。時間的に言えば、24時間は硬化を待たなければいけません。硬化する前に水を通せば、水がコーキングを押し出し、中から圧力がかかり膨らむように変化します。こうなると、接着強度も失うため、完全に除去してやり直さなければいけません。
コーキングを除去するのは、時間も手間も掛かります。かなり丁寧に取り除かなければ、新しく施工しても付着強度を高められず、隙間を作り出すためです。せっかく防水処置としておこなうのにもかかわらず、あとから水漏れするようでは意味をなさないため、少なくとも1日は時間をおいて、完全に硬化空いた状態を確認してから使用することが大切です。

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